北本市議会 > 2022-08-19 >
08月26日-01号

  • "一般廃棄物処理施設整備基金"(/)
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  1. 北本市議会 2022-08-19
    08月26日-01号


    取得元: 北本市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 4年  9月 定例会(第3回)             ◯招集告示北本市告示第149号 令和4年第3回北本市議会定例会を次のとおり招集する。  令和4年8月19日                         北本市長  三宮幸雄  1 期日  令和4年8月26日  2 場所  北本市議場             ◯応招・不応招議員応招議員(20名)    1番  湯沢美恵議員       2番  桜井 卓議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  岡村有正議員       6番  松島修一議員    7番  日高英城議員       8番  高橋伸治議員    9番  中村洋子議員      10番  工藤日出夫議員   11番  今関公美議員      12番  保角美代議員   13番  渡邉良太議員      14番  滝瀬光一議員   15番  諏訪善一良議員     16番  大嶋達巳議員   17番  島野和夫議員      18番  岸 昭二議員   19番  加藤勝明議員      20番  黒澤健一議員応招議員(なし)          令和4年第3回北本市議会定例会 第1日令和4年8月26日(金曜日) 議事日程(第1号) 1、開会 1、開議 1、会期の決定について 1、会議録署名議員の指名について 1、市長提出議案一括上程について 1、市長提案理由の説明について 1、市政概要報告について 1、散会出席議員(20名)    1番  湯沢美恵議員       2番  桜井 卓議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  岡村有正議員       6番  松島修一議員    7番  日高英城議員       8番  高橋伸治議員    9番  中村洋子議員      10番  工藤日出夫議員   11番  今関公美議員      12番  保角美代議員   13番  渡邉良太議員      14番  滝瀬光一議員   15番  諏訪善一良議員     16番  大嶋達巳議員   17番  島野和夫議員      18番  岸 昭二議員   19番  加藤勝明議員      20番  黒澤健一議員欠席議員(なし)説明のため出席した者   三宮幸雄   市長        吉野 一   副市長   神子修一   教育長       磯野治司   市長公室長事務局職員出席者   大島一秀   局長        古畑良健   主幹   岩崎和彦   主任        水野沙保   主事 △開会 午前9時30分 △開会の宣告 ○工藤日出夫議長 おはようございます。 ただいまから令和4年第3回北本市議会定例会を開会いたします。----------------------------------- △開議の宣告 ○工藤日出夫議長 直ちに本日の会議を開きます。-----------------------------------議事日程の報告 ○工藤日出夫議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してある日程表のとおりでございますので、御了承願います。----------------------------------- △会期の決定 ○工藤日出夫議長 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、議会運営委員長から、本日より9月29日までの35日間とする旨の報告がありましたので、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしますので、御了承願います。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第88条の規定により  2番 桜井 卓議員  3番 村田裕子議員 を会議録署名議員に指名いたします。-----------------------------------市長提出議案一括上程工藤日出夫議長 続いて、日程第3、市長提出議案一括上程いたします。 事務局長に議案を朗読いたさせます。 事務局長。   〔事務局長朗読〕-----------------------------------市長提案理由の説明 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第4、市長から提案理由の説明を求めます。 三宮市長。   〔三宮幸雄市長登壇〕 ◎三宮幸雄市長 おはようございます。 本日、ここに令和4年第3回北本市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には御参会を賜り、御審議いただきますこと誠にありがとうございます。 本定例会に提出いたしました案件は、令和3年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定について等の25議案及び報告3件です。 議案等の主な内容について、順次御説明申し上げます。 はじめに、令和3年度の北本市一般会計及び特別会計歳入歳出決算については、地方自治法第233条第2項の規定により、監査委員の審査に付したところ、令和4年8月5日付けをもちまして審査意見書を提出していただきましたので、同条第3項の規定により、議会の認定に付するものです。 まず、議案第32号、令和3年度北本市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は255億8,789万5,272円で、予算現額に対する収入割合は97.1%であり、歳出決算額は240億8,229万2,360円で、予算現額に対する執行率は91.4%です。 この結果、歳入歳出差引額は15億560万2,912円となりました。 このうち897万9,000円を繰越明許費として、41万8,000円を事故繰越しとして翌年度へ繰り越す財源としており、14億9,620万5,912円を決算剰余金として、令和4年度に繰り越しました。 続きまして、歳入から主な内容について申し上げます。 市税は、88億5,793万8,760円で歳入全体の34.6%を占め、令和2年度と比較しますと、1,357万8,652円、0.2%の増となりました。 地方交付税は、30億393万9,000円で、歳入全体の11.7%を占め、令和2年度と比較しますと、6億8,887万8,000円、29.8%の増となりました。 国庫支出金は、54億5,665万5,216円で、歳入全体の21.3%を占め、令和2年度と比較しますと、51億6,212万6,931円、48.6%の減となりました。 市債は、17億9,230万円で歳入全体の7.0%を占め、令和2年度と比較しますと、3億6,950万円、26.0%の増となりました。 市債のうち、主なものは、臨時財政対策債をはじめ、北本駅東西自由通路設備改修事業債の総務債、保育所施設整備事業債等の民生債、道路整備事業債等の土木債、防災行政無線整備事業債等の消防債、小学校給食室整備事業債等の教育債です。 続きまして、歳出の主な内容について申し上げます。 目的別歳出決算額については、民生費が103億4,965万7,334円で歳出全体の43.0%を占め、次いで総務費が43億8,109万2,371円で18.2%、公債費が23億4,699万2,721円で9.7%、教育費が21億3,262万1,798円で8.8%、衛生費が19億4,525万864円で8.1%、土木費が13億7,807万1,616円で5.7%の順となっています。 続きまして、歳出決算額を性質別に分類して申し上げます。 人件費、扶助費及び公債費の義務的経費は、122億7,132万8,144円で歳出全体の50.9%を占め、令和2年度と比較しますと、その占める割合は12.4ポイントの増となりました。 また、物件費、維持補修費及び補助費等については、66億170万3,107円で歳出全体の27.5%を占め、令和2年度と比較しますと、その占める割合は19.3ポイントの減となりました。 公共施設の整備等に要した普通建設事業費については、8億7,068万9,602円で歳出全体の3.6%を占め、令和2年度と比較しますと、その占める割合は0.9ポイントの増となりました。 次に、議案第33号、令和3年度北本市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は9億5,961万6,764円で、予算現額に対する収入割合は97.2%であり、歳出決算額は9億3,494万3,464円で、予算現額に対する執行率は94.7%です。 この結果、歳入歳出差引額は2,467万3,300円となり、決算剰余金として、令和4年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、後期高齢者医療保険料が7億8,666万314円で、歳入全体の82.0%を占め、次いで繰入金が1億4,654万9,734円で15.3%、繰越金が2,533万2,896円で2.6%、諸収入が107万3,820円で0.1%の順となっています。 歳出については、後期高齢者医療広域連合納付金が9億3,185万3,206円で、歳出全体の99.7%を占め、次いで総務費が217万7,138円で0.2%、諸支出金が91万3,120円で0.1%の順となっています。 次に、議案第34号、令和3年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は3億7,296万6,446円で、予算現額に対する収入割合は91.0%であり、歳出決算額は3億6,342万2,329円で、予算現額に対する執行率は88.7%です。 この結果、歳入歳出差引額は954万4,117円となりました。 このうち131万3,000円を繰越明許費として翌年度へ繰り越す財源としており、823万1,117円を決算剰余金として、令和4年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、一般会計からの繰入金が2億3,533万3,000円で、歳入全体の63.1%を占め、次いで市債が7,270万円で19.5%、国庫支出金が4,767万6,000円で12.8%、繰越金が1,725万7,446円で4.6%の順となっています。 歳出については、事業費が1億7,091万2,924円で、歳出全体の47.0%を占め、次いで公債費が1億4,157万5,459円で39.0%、総務費が5,093万3,946円で14.0%の順となっています。 次に、議案第35号、令和3年度北本市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は66億9,593万5,885円で、予算現額に対する収入割合は101.2%であり、歳出決算額は64億3,452万1,327円で、予算現額に対する執行率は97.2%です。 この結果、歳入歳出差引額は2億6,141万4,558円となり、決算剰余金として、令和4年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、県支出金が46億3,416万893円で、歳入全体の69.2%を占め、次いで国民健康保険税が13億2,780万7,427円で19.9%、繰入金が4億5,606万3,128円で6.8%、繰越金が2億2,141万3,925円で3.3%の順となっています。 歳出については、保険給付費が45億201万3,235円で、歳出全体の70.0%を占め、次いで国民健康保険事業費納付金が17億1,968万7,949円で26.7%、総務費が9,309万8,853円で1.5%、保険事業費が6,527万7,855円で1.0%の順となっています。 次に、議案第36号、令和3年度北本市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は51億4,727万3,132円で、予算現額に対する収入割合は95.5%であり、歳出決算額は49億7,105万1,665円で、予算現額に対する執行率は92.3%です。 この結果、歳入歳出差引額は1億7,622万1,467円となり、決算剰余金として、令和4年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、支払基金交付金が12億7,448万3,000円で歳入全体の24.7%を占め、次いで保険料が12億7,025万612円で24.7%、国庫支出金が9億7,337万2,448円で18.9%、繰入金が7億8,365万5,205円で15.2%、県支出金が7億7,060万7,746円で15.0%の順となっています。 歳出については、保険給付費が45億8,335万3,654円で、歳出全体の92.2%を占め、次いで地域支援事業費が2億2,877万7,552円で4.6%、総務費が1億222万5,485円で2.1%、諸支出金が5,625万9,895円で1.1%の順となっています。 次に、議案第37号、令和3年度埼玉県央広域公平委員会特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入決算額は58万901円で、予算現額に対する収入割合は108.6%であり、歳出決算額は23万9,939円で、予算現額に対する執行率は44.8%です。 この結果、歳入歳出差引額は34万962円となり、決算剰余金として、令和4年度に繰り越しました。 本決算の主な内容について申し上げます。 歳入については、本公平委員会を構成する7団体からの負担金が29万8,900円で、歳入全体の51.5%を占め、次いで繰越金が、28万2,001円で48.5%となっています。 歳出については、委員報酬などの委員会費が23万9,939円となっています。 次に、議案第38号、令和3年度北本市公共下水道事業会計決算の認定について申し上げます。 令和3年度の北本市公共下水道事業会計決算については、地方公営企業法第30条第2項の規定により、監査委員の審査に付したところ、令和4年8月5日付けをもちまして審査意見書を提出していただきましたので、同条第4項の規定により、議会の認定に付するものです。 収益的収入決算額は10億4,461万8,751円で、予算現額に対する収入割合は101.9%であり、収益的支出決算額は9億5,364万2,939円で、予算現額に対する執行率は95.0%です。 資本的収入決算額は2億5,064万9,550円で、予算現額に対する収入割合は73.7%であり、資本的支出決算額は6億1,407万5,290円で、予算現額に対する執行率は85.1%です。 この結果、当年度純利益は7,619万6,421円になりました。 本決算の主な内容について申し上げます。 収益的収入については、営業収益が5億7,604万9,104円で収入全体の55.1%を占め、次いで営業外収益が4億6,650万4,129円で44.7%、特別利益が206万5,518円で0.2%の順となっています。 収益的支出については、営業費用が8億9,300万528円で支出全体の93.6%を占め、次いで営業外費用が6,064万2,411円で6.4%の順となっています。 資本的収入については、企業債が1億7,960万円で収入全体の71.6%を占め、次いで他会計負担金が3,713万8,000円で14.8%、他会計補助金が2,400万円で9.6%、国庫補助金が650万円で2.6%、分担金及び負担金が341万1,550円で1.4%の順となっています。 資本的支出については、企業債償還金が4億132万6,376円で支出全体の65.4%を占め、次いで建設改良費が2億1,274万8,914円で34.6%の順となっています。 次に、議案第39号、北本市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、本市が実施する重度心身障害者医療費の支給及び在宅重度心身障害者手当の支給に関する事務について、申請手続の簡素化による市民の利便性向上及び行政運営の効率化を目的に、個人番号を利用した情報連携を新たに実施できるよう、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第40号、北本市職員の育児休業等に関する条例及び北本市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について申し上げます。 本件は、地方公務員育児休業等に関する法律等の一部改正に伴い、育児休業取得要件の緩和等を行うため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第41号、北本市手数料条例等の一部改正について申し上げます。 本案は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、長期優良住宅維持保全計画認定申請手数料の新設等を行うため、本条例等の一部を改正するものです。 次に、議案第42号、財産の取得について申し上げます。 本案は、消防ポンプ自動車一式の調達について、一般競争入札により参加者を募り、4者の参加のもと、去る7月28日に入札を執行した結果、議案にお示しのとおり、ジーエムいちら工業株式会社東京営業所と契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第43号、市道の路線の認定について申し上げます。 本案は、開発行為により設置された公共施設の用に供する土地が、都市計画法第40条第2項の規定に基づき、市に帰属したことに伴い、市道2555号線として認定することについて、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第44号、市道の路線の廃止について申し上げます。 本案は、市道4185号線、市道5089号線及び市道6185号線について、隣接する土地を所有する者からの買取りの申出に伴い、当該市道の路線を廃止することについて、道路法第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第45号、令和3年度北本市公共下水道事業会計処分利益剰余金の処分について申し上げます。 本案は、令和3年度北本市公共下水道事業会計処分利益剰余金の一部を減債積立金に積み立てること等について、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものです。 次に、議案第46号及び議案第47号、教育委員会委員の任命については関連がございますので、一括して申し上げます。 本案は、現委員の大保木道子氏及び安田美詠子氏の任期満了に伴い、新たに黒川範子氏及び関根桂子氏を委員として任命するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、議案第48号及び議案第49号、人権擁護委員候補者の推薦については関連がございますので、一括して申し上げます。 議案第48号については、現委員の松本光男氏の任期満了に伴い、引き続き同氏を委員の候補者として推薦するため、議案第49号については、現委員の篠原栄三氏の任期満了に伴い、新たに奥山美穗氏を委員の候補者として推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。 次に、議案第50号及び議案第51号、子どもの権利擁護委員の委嘱については関連がございますので、一括して申し上げます。 本案は、子どもの権利擁護委員の設置に伴い、原田茂樹氏及び安ウン鏡氏を委嘱するため、北本市子どもの権利に関する条例第24条第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、議案第52号、令和4年度北本市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。 補正の第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ15億8,348万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ246億3,337万2,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 総務費の総務管理費については、各種サーバー及びシステムの管理を一元的に行い、各連携システムに反映するためのシステム管理運用支援ツールの導入に要する経費を計上するとともに、窓口における電子地図供覧に要する経費を計上するものです。また、価格改定に伴い、基本ソフト包括ライセンス使用料を増額するとともに、WEB会議等に活用する大型モニターの購入に要する経費を計上するものです。さらに、将来の公共施設の整備等に要する経費に充てるため、公共施設整備基金積立金を増額するものです。 総務費の企画財政費については、令和3年度決算において剰余金が生じたことから財政調整基金積立金を増額するものです。 総務費の戸籍住民基本台帳費については、証明発行手数料等の現金決済を非接触とするためのセミセルフレジの購入に要する経費を計上するものです。 総務費の市民生活費については、路線バス、タクシー事業者に交付する原油価格物価高騰等対策支援金を計上するものです。 民生費の社会福祉費については、国庫補助金を活用して実施する住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業に要する経費を増額するとともに、過年度の国庫支出金の確定に伴い、国庫支出金の返納金を増額するものです。また、コロナ禍における原油価格物価高騰等対策として、障害福祉サービス事業所及び介護保険サービス事業所に交付する福祉施設応援給付金を計上するものです。さらに、健康増進センター浴室設備利用中止等による指定管理業務の仕様変更に伴い、指定管理委託料を減額するとともに、総合福祉センター防火設備及び自動ドアの修繕に要する経費を計上するものです。 民生費の児童福祉費については、過年度の国庫支出金の確定に伴い、国庫支出金の返納金を計上するものです。また、地域子育て支援センター放課後児童クラブ及び保育施設に交付する児童施設応援給付金を計上するとともに、国庫及び県補助金を活用して実施する児童館における感染症対策に要する経費を計上するものです。 衛生費の清掃費については、塵芥収集事業者し尿収集事業者に交付する原油価格物価高騰等対策支援金を計上するとともに、将来の一般廃棄物処理施設の整備に要する経費に充てるため、一般廃棄物処理施設整備基金積立金を増額するものです。 農林水産業費の農業費については、農業者を支援するため原油価格物価高騰等対策支援事業負担金を計上するものです。 商工費については、中小・小規模事業者を支援するため原油価格物価高騰等対策支援事業負担金を計上するとともに、中小企業者融資保証料補助金を増額するものです。 土木費の道路橋りょう費については、道路の改修及び維持補修工事に要する経費を増額するとともに、北本駅東口駅前広場の区画線及び標識設置の工事に要する経費を計上するものです。また、道路の新設改良等のため、調査設計及び土地購入物件補償等に要する経費を増額するものです。 土木費の都市計画費については、北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計予算の補正に伴い、特別会計への繰出金を減額するとともに、南部地域整備基金積立金を増額するものです。 教育費の小学校費及び中学校費については、電子黒板を追加配備するための経費を計上するとともに、事業費の見込額に基づき、電気料金を増額するものです。また、保護者の学校給食費の負担を軽減するため、給食費負担軽減交付金を計上するものです。さらに、石戸小学校における蟻害調査委託に要する経費を計上するとともに、国庫補助金を活用して実施する南小学校における理科備品の購入に要する経費を計上するものです。 教育費の幼稚園費については、幼稚園に交付する児童施設応援給付金を計上するものです。 教育費の社会教育費については、埋蔵文化財包蔵地に関する情報を窓口において電子地図で供覧するための経費を計上するとともに、文化センター空調設備の改修に要する経費を計上するものです。 公債費については、小学校給食室整備事業債の一部繰り上げ償還に伴い、事業債償還金及び補償金を計上するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 地方特例交付金については、令和4年度分の交付額が決定したことに伴い、地方特例交付金を増額するものです。 地方交付税については、令和4年度分の交付額が決定したことに伴い、普通交付税を増額するものです。 国庫支出金国庫補助金については、各事業費の計上等に伴い、所要額の補正を行うものです。 県支出金県補助金については、放課後児童クラブ等に係る新型コロナウイルス感染対策事業費補助金を計上するものです。 繰入金の基金繰入金については、補正予算の財源調整のため、財政調整基金繰入金を増額するものです。 繰越金については、令和3年度北本市一般会計歳入歳出決算額の確定に伴い、前年度繰越金を増額するものです。 諸収入の雑入については、令和3年度低所得者介護保険料軽減負担金の精算に伴い、過年度収入を計上するとともに、令和3年度後期高齢者医療給付費負担金の確定に伴い、返納金を計上するものです。 市債については、文化センター空調設備の改修のため、文化センター施設改修事業債を計上するものです。また、北本駅東口駅前広場屋根整備事業の財源の変更に伴い、道路整備事業債を減額するとともに、普通交付税の算定に併せて、臨時財政対策債の発行可能額が決定したことから、臨時財政対策債を減額するものです。 補正の第2条、繰越明許費については、北本駅東口駅前広場屋根整備事業等の4事業について、年度内の完了が困難なことから、その経費を繰り越すものです。 補正の第3条、債務負担行為については、市役所庁舎総合管理業務及びがん検診(集団)業務を追加するとともに、基本ソフト包括ライセンス使用料の限度額を変更するものです。 補正の第4条、地方債については、文化センター施設改修事業を追加するとともに、道路整備事業及び臨時財政対策債について限度額を変更するものです。 次に、議案第53号、令和4年度北本市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,467万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億2,967万2,000円とするものです。 この主な内容について、歳出から申し上げます。 後期高齢者医療広域連合納付金については、令和3年度の後期高齢者医療保険料のうち、未納分の納付に係る経費を計上するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 繰越金については、令和3年度歳入歳出決算額の確定に伴い、増額するものです。 次に、議案第54号、令和4年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入予算の総額を変えずに、繰越金と繰入金の補正を行うものです。 この歳入補正の内容については、令和3年度歳入歳出決算額の確定に伴い、繰越金を増額するとともに、一般会計からの繰入金を減額するものです。 次に、議案第55号、令和4年度北本市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億403万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ64億5,643万7,000円とするものです。 この主な内容について、歳出から申し上げます。 基金積立金については、国民健康保険財政調整基金積立金を増額するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 繰入金の基金繰入金については、補正予算の財源調整のため、国民健康保険財政調整基金繰入金を減額するものです。 繰越金については、令和3年度歳入歳出決算額の確定に伴い、増額するものです。 次に、議案第56号、令和4年度北本市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の内容としましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億807万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ56億8,927万2,000円とするものです。 この主な内容について、歳出から申し上げます。 総務費の介護認定費については、システム改修費用に要する経費を増額するものです。 諸支出金の償還金及び還付加算金については、令和3年度の介護給付費等の確定に伴い、国庫支出金等の返納金を増額するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金国庫補助金については、令和4年度介護保険事業費補助金の内示に伴い、計上するものです。 繰入金の基金繰入金については、補正予算の財源調整のため、保険給付費支払基金繰入金を減額するものです。 繰越金については、令和3年度歳入歳出決算額の確定に伴い、増額するものです。 次に、報告第7号、専決処分の報告について(和解をし、損害賠償の額を定めることについて)申し上げます。 本件は、令和4年5月25日、北本市立東中学校において野球部が練習を行っていたところ、打球が防球ネットを越え、東中学校沿いの市道118号線を走行中の相手方車両のフロントガラスを損傷させたものです。 この示談が成立し、専決処分事項の指定について第2号及び第3号の規定に基づき、和解をし、損害賠償の額を定めることについて、令和4年7月12日に専決処分を行いましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものです。 次に、報告第8号、令和3年度北本市財政の健全化判断比率の報告について申し上げます。 本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和3年度北本市財政の健全化判断比率について監査委員の意見を付けて報告するものです。 次に、報告第9号、令和3年度北本市公営企業の資金不足比率の報告について申し上げます。 本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和3年度北本市公営企業の資金不足比率について監査委員の意見を付けて報告するものです。 以上をもちまして、本議会に提出いたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重、御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。-----------------------------------市政概要報告工藤日出夫議長 続いて、日程第5、執行部より市政概要報告について発言を求められておりますので、これを許可いたします。 はじめに、吉野副市長の発言を許可いたします。 吉野副市長。   〔吉野 一副市長登壇〕 ◎吉野一副市長 それでは、皆さん、おはようございます。 令和4年度第2・四半期における市政の概要を御報告いたします。 はじめに、市長公室関係について御報告いたします。 ふるさと納税について申し上げます。 7月29日付で総務省が発表した、全国自治体のふるさと納税「令和3年度受入額の実績等」の結果において、令和2年度に引き続き、北本市が埼玉県内で1位となりました。本市における令和3年度の実績は、寄附件数が6,128件、寄附金額が9億745万1,461円となっています。 また、令和4年4月1日から8月22日までの寄附件数は1,168件、寄附金額は1億6,925万3,000円となっており、寄附金額は昨年の同時期と比較して60.3%増となっています。 今後も、ふるさと納税を通じたシティプロモーションの推進に努めてまいります。 次に、行政経営部関係について御報告いたします。 明治安田生命保険相互会社との包括連携協定締結について申し上げます。 市と明治安田生命保険相互会社とは、事業協定として、令和2年1月22日に「健康づくり支援における連携と協力に関する協定」を結び、協力体制を構築してきました。 このたび、双方の連携体制を更に強化して協働の取組を推進し、地域の一層の活性化及び市民サービスの向上を図るため、8月8日に、まちづくりに関する包括連携協定を締結しました。 なお、今回で本市における包括連携協定の締結は13件目となります。 今後も引き続き、民間活力を最大限に活用した持続可能なまちづくりに努めてまいります。 次に、総務部関係について御報告いたします。 参議院議員通常選挙について申し上げます。 7月10日に、第26回参議院議員通常選挙が執行されました。 本市における当日の有権者数は5万6,994人であり、投票率は53.16%(前回比プラス4.15ポイント)でした。 なお、埼玉県全体の投票率は50.25%(前回比プラス3.77ポイント)であり、本市は、県内49市区中10番目に高い投票率でした。 また、期日前投票の投票率は22.10%(前回比プラス3.21ポイント)でした。 今後も、公明かつ適正な選挙事務の執行に努めるとともに、有権者一人ひとりが高い意識を持って政治に参加し、積極的に投票を行うよう啓発活動に努めてまいります。 次に、男女共同参画啓発事業について申し上げます。 男女共同参画社会の実現に向けた啓発の一環として、男女共同参画週間の6月23日から29日まで、文化センターエントランスホールにおいて、「男女共同参画推進パネル展」を開催しました。 本年度は、多様な性を紹介するパネルのほか、北本市男女共同参画推進条例の基本理念や男女共同参画プランを周知するパネルを展示し、男女共同参画社会の重要性について市民の皆様への啓発を図りました。 今後も、男女共同参画社会の実現に努めてまいります。 次に、市民経済部関係について御報告いたします。 平和啓発事業について申し上げます。 7月27日から8月1日まで、市役所庁舎ホールにおいて「平和を考える集い」を開催し、延べ291人の参加がありました。 昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染状況及び感染拡大防止の観点から、規模を縮小して実施しました。 資料展示部門では、市内の4中学校から募集した平和のポスター・標語を89点、市民の皆様から募集した平和の標語を12点展示したほか、丸木美術館所蔵の「原爆の図」のレプリカ、埼玉県立平和資料館所蔵の戦争当時を示すパネルや衣服等を展示しました。 また、動画配信部門では、7月27日から8月31日まで、戦争体験語り部の浅野卓氏の体験記、朗読ボランティアグループかばざくらによる戦争体験記・原爆詩の朗読及びこなつの会の朗読劇について、市YouTubeチャンネルにて配信しています。 今後も、過去の悲惨な戦争を振り返ることなどにより、平和についての啓発を推進してまいります。 次に、福祉部関係について御報告いたします。 重層的支援体制整備事業に係る研修会について申し上げます。 7月5日に、文化センターにおいて、重層的支援体制整備事業に係る研修会を開催しました。いのち支える自殺対策推進センターから生水裕美氏を講師に迎え、民生委員・児童委員をはじめ、庁内外の各相談機関等、計148名が参加し、本市が目指す地域共生社会の実現に向けた意識の醸成を図ることができました。 引き続き、重層的支援体制の整備に取り組んでまいります。 次に、社会を明るくする運動の強化月間の活動について申し上げます。 毎年7月に実施している法務省主唱の社会を明るくする運動は、全ての国民が犯罪や非行の防止、及び犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において、力を合わせ犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための全国的な運動です。 本年度は、懸垂幕の掲出や庁内放送の実施などのほか、保護司会の協力のもと、市内小・中学校、高等学校にポスターの掲出を依頼するとともに、中学校の生徒に啓発のリーフレット等を配布することで、犯罪や非行のない明るい社会の実現を呼びかけました。 今後も、一人でも多くの方に犯罪の防止や更生保護等について、理解を深めていただけるよう努めてまいります。 次に、健康推進部関係について御報告いたします。 新型コロナウイルス感染症対策に係る医療機関及び自宅療養者の支援について申し上げます。 第7波と言われる7月以降の感染拡大を受け、地域医療や社会機能の維持等を目的とし、緊急に抗原定性検査キット5,000回分を配備しました。 そのうち3,000回分を、市内で発熱外来を設けている診療・検査医療機関に配布し、医療体制の維持に努めました。 さらに、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者を支援するため、庁内関係部署と連携し、食料の配布及びパルスオキシメーターの貸与を行いました。 なお、7月1日から8月22日までの実績は、食料の配布421件、パルスオキシメーターの貸与1,945件です。 今後も、新型コロナウイルス感染症の拡大防止及び自宅療養者の支援に努めてまいります。 次に、都市整備部関係について御報告いたします。 北本駅東口駅前広場屋根整備事業の基本計画の策定について申し上げます。 北本駅東口駅前広場の屋根整備事業の基本計画を策定するため、学識経験者、事業者、関係団体等で構成する検討委員会を設置しました。 今後は、検討委員会において、駅東口を利用する市民の利便性の向上、及び北本駅東口の顔としてふさわしい施設となるよう、具体的な屋根形状等について検討を行ってまいります。 以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。
    工藤日出夫議長 続いて、神子教育長の発言を許可いたします。 神子教育長。   〔神子修一教育長登壇〕 ◎神子修一教育長 おはようございます。 引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。 小・中学校の状況について申し上げます。 市内小・中学校では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じながら、第1学期は7月20日に終了し、第2学期は9月1日に始まります。 各校では、毎日の検温や健康観察、その他感染拡大防止対策を徹底し、各校の実態に応じて、可能な限り教育活動を進めてまいりました。 また、授業参観やその他の教育活動について、一斉型から分散型への転換やICT機器を活用したオンライン配信の実施により、学校運営の継続に努めてまいりました。 9月1日より第2学期が始まりますが、第2学期には、運動会や修学旅行、体育大会や部活動の新人大会など、大きな行事が控えております。 今後も、児童生徒及び教職員の健康管理に配慮し、引き続き感染拡大防止対策を徹底しながら、学校運営を継続してまいります。 以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。----------------------------------- △散会の宣告 ○工藤日出夫議長 以上で、本日の日程全部が終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。 大変お疲れさまでした。 △散会 午前10時26分...